包茎のメリットとデメリットについて

包茎とは「男性器の亀頭(先端部分で丸っこいやつ)に皮が被っている症状」のことを指します。

包茎は「仮性包茎」と「真性包茎」と「カントン包茎」と「埋没包茎」の4種類ありますが、医学的には軽度な包茎「仮性包茎」と重度な包茎「真性包茎」の2種類になります。

「カントン包茎」は「真性包茎」に属しています。それぞれの症状、メリット・デメリットを紹介していきます。

仮性包茎

軽度な仮性包茎は通常時でも、亀頭が半分近くまで自然に露出している状態です。重度な仮性包茎は通常時は亀頭が完全に包皮に覆われていて、巾着状のカタチをしています。重度な仮性包茎であっても、手で剥くと完全に露出させることが出来ます。

重度な仮性包茎あたりから女性に嫌がれる男性器と言えるかもしれません。

仮性包茎は一番メジャーな包茎です。日本人の実に70%は仮性包茎だと言われています。通常時は亀頭が包皮に覆われていても、勃起時に自然に剥けたり手で剥ければ”仮性包茎”であると言えます。

メリット

皮オナニーが出来る

数あるオナニーの方法の中でも、最も快感を得られるとされる方法です。しかし、刺激的な快感を得られるがゆえに、デメリットに転じることもあります。

1.SEX(女性の膣)でイケなくなる場合がある
2.ドリチンになる場合がある
3.皮が余りすぎてフェラするときに邪魔になる

想定外だった、ということを理解した上で、皮オナニーを楽しんでください。

包皮が怪我から守ってくれる

仮にドッジボールなどでボールをぶつけられたとします。ズルムケである露茎よりは若干痛みが少ないと思うのです。メリットと言えるのか謎に近いですが、メリットなので書いてみました。

一部の包茎好きな女性に喜ばれる

と、いうことが起こりえます。仮性包茎を気にされる男性は結構いらっしゃいますが、女性はそこまで気にされないことが多いようです。「気持ちいいから好き」という女性もいます！また、勃起した時に皮を剥くのが好きという女性もいます。

デメリット

自信が持てない(恥ずかしい)

Yahoo知恵袋などでは、仮性包茎の方の相談事例が多い印象です。日本人の中には、美容外科クリニックの「包茎＝恥」という刷り込みビジネスにより、仮性包茎であることにすらコンプレックスを抱いている人がいます。

僕は、勃起して剥いても余るような重度の仮性包茎を除けば、仮性包茎であることを恥じることはないと思っています。むしろ、いろいろなメリットがあって羨ましいです。

男性器の成長を妨げる

仮性包茎になると、本来のサイズより5cmほど短い勃起になるということは、基本的にはありません。ただし、寝るときに皮膚が覆われたままだと、男性器の成長が阻害されることは紛れもない事実です。幼少期からズルムケの人は、仮性包茎の人よりも男性器が成長する傾向にあります。

恥垢(チンカス)が溜まりやすい

チンカスは悪臭の原因になります。ズルムケ状態の露茎包茎はチンカスが溜まりにくいですが、仮性包茎は溜まりやすいと言われています。ただし、シャワーや入浴時にしっかり洗い流していれば問題はありません。異常なまでにチンカスが溜まる場合は、手術を検討したほうがよいでしょう。チンカスは汚れなので、即尺や性行為をすることは避け、洗ってからフェラチオや性行為をしましょう。

衛生的にあまり良くない

日常生活では勃起している時間より勃起していない時間の方が長いため、平常時に被っている仮性包茎は不衛生になりやすいです。対策としては、包茎手術や通気性の良い服（トランクス）を着用する、時々手で包皮を剥くなどがあります。

早漏になりやすい

気持ち良いの裏返しかもしれませんが、仮性包茎は早漏になりがちです。早漏のデメリットはSEXなどで長時間挿入することが出来ず、女性を完全燃焼させることが出来ないことです。また、その出来事をきっかけに自分に自信が持てなくなることも起こり得ます。

真性包茎

★画像作成中★

包皮口(皮の先端の口部分)が非常に狭い、または亀頭と包皮が癒着(くっつく)を起こしているなどの理由から、平常時・勃起時共に剥くことが出来ない状態が真性包茎です。無理に剥こうとすると皮が切れて出血したり、炎症を起こしたり痛かったりします。

男性器は20歳前後まで成長すると言われていますが、それまで真性包茎でいると成長が著しく妨害され短小になりがちです。早い段階で手術したほうが良いと思いますが、成長期の段階では真性包茎がムキムキ体操などで自力で治せる可能性もあります。成長がストップしても真性包茎が治らない場合は手術することがオススメです。癒着が進行していき、手術の際行う癒着剥離の難度が上がり、包茎手術の費用も上がるからです。

先程もお話しましたが、真性包茎の手術のタイミングについては医師も意見が2つに割れていて、「成長期を露茎で迎える早期手術派」と「成長期の自然治癒に可能性をかけ、それでも治らなかった場合に手術する自然治癒派」があります。

メリット

包皮が怪我から守ってくれる

正直メリットは無いですが、包皮が常に覆われていることは圧倒的にデメリットとリスクしか無いです。

デメリット

病気になりやすい

真性包茎は常に亀頭が包皮に覆われているため、チンカスが溜まりやすく雑菌の温床になります。雑菌は様々な病気を誘発します。発症の可能性がある代表的な病気は陰茎癌、亀頭包皮炎、性病などです。

不衛生/悪臭がハンパない

亀頭が常に蒸れている状態で洗うことすら困難な真性包茎は不衛生の極みです。また、なかなか洗い落とすことが出来ないチンカスは鼻が折れるほど強烈な悪臭を放ちます。

激早漏

勃起しても擦れること無い亀頭は非常に敏感です。オナニーする時多少の皮のスレも大きな刺激となり、三擦り半で射精待ったなし。激早漏と言わざるを得ないでしょう。勿論、膣内に挿入しても一瞬で射精してしまうので、満足にセックスできません。

おしっこが飛び跳ねる

トイレでズボンを軽くおろしおしっこしているとズボンにひっかかったり垂れたりします。トイレットペーパーで拭いたり水で流したり、臭いが消えなかったりと苦労します。

間違いなく女性に嫌がられる

真性包茎が好きな女性はほぼいないでしょう。真性包茎は「不衛生・臭い・病気うつされそう・見た目がキモい」などの理由から彼女に嫌われることもあります。嫌われるだけならまだしも、分かれる原因になる場合もあるそうです。風俗などでは「真性包茎の客は利用お断り」とは直接的に書いてないことが多いですが、「衛生的に難あり」などの項目でつまみ出されることがあります。手を抜かれたサービスを受けるどころか、風俗出禁食らう場合があります。また、AV撮影の場合はAV男優募集条件に「真性包茎・カントン包茎でない方」という項目がよくあります。女優さんに病気うつしたり、不快な思いさせられませんしね。

もはや男性にも嫌がられる

女性にだけでなく、男性にもプールや温泉などで迷惑や不快感を被ります。温泉などに入ってて真性包茎の人が同じ温泉に入ってきたら嫌ですね。ツイッターで真性包茎について検索してみると、「もはや公害レベルだろ」などと言ったかなり厳しい意見が目立ちました。

自分に自身が持てない

温泉に入るときも周りの目を気にしたり、女性に積極的になれなかったり様々なデメリットがありました。その結果から自分に自信を無くすことは多々あります。

正直SEXできんだろって女性が一時期僕の近くにいましたが、真性包茎が周りにバレるんじゃないかなどの懸念があり自分に自身が持てず、誘うことが出来なかった経験があります。温泉やジムなどの裸になる機会がある遊びなどは親友ですら断ってました。断るごとに心が参っちゃいそうでしたね。

カントン包茎

★画像作成中★

平常時は亀頭をなんとか露出させることが出来ます。しかし、包皮口が男性期に対して非常に狭いため、無理に剥いたりすると包皮口がが亀頭の根本を締め付け元に戻すことができなくなる場合があります。元に戻らないだけならまだマシなんですが、うっ血や壊死に繋がることもあります。壊死した場合は手術で取り除くしか無く、術後の男性器の仕上がりは凹凸ができ尚且取り除いたぶん小さくなるのでとてもじゃないけど人に自信を持って見せられるようなものじゃないです。

自分はカントン包茎かもって思った方は早期に無料カウンセリングへ行き、カウンセラーの意見を聞いたほうが良いかもしれません。

メリット

包皮が怪我から守ってくれる

特にメリットが無いんですが、書くことがないので一応書きました。別に包皮があっても怪我するときは怪我すると思うけど…

真性包茎の中では衛生的

真性包茎の中でも亀頭を露出できるカントン包茎は衛生面で言えばマシです。と言っても、しっかり剥いて洗うことが出来ないので、良い状態とは言えません。また、カントン包茎は真性包茎の中でも最も重症でできる限り早急に手術することが望ましいとされています。

デメリット

真性包茎と同じデメリット

真性包茎同様のデメリットがあります。カントン包茎は無理やり剥けば、剥けるが元に戻らなくなる最悪の包茎です。

血行を阻害してうっ血

勃起時に無理をすれば剥けるのがカントン包茎ですが、包皮口が亀頭や竿に対して非常に小さいため血液の循環を阻害します。血液の循環を阻害された男性器はうっ血をおこし、皮膚がただれたり激しい痛みを伴います。自分も1回だけ無理やり剥いてみたんですが、亀頭の真ん中あたりが限界でなおかつ元に戻らなくなり凄く焦りましたし痛かったです。もしそのようなことになった場合は早急に勃起を収めるようにしましょう。

亀頭が壊死(えし)

壊死とは細胞または組織の死のことです。壊死は局所血行障害による酸素や栄養の欠乏、最近やウイルスなどの有害作用などの物理的作用、精神性障害などが理由として挙げられています。簡単に言うと亀頭が腐っちゃう感じですね。壊死は次第に広がるので壊死してしまった場合は取り除かなければならないようです…

無理やりオナニーやセックスすると皮が裂けてしまうこともある

皮が裂けるとめちゃくちゃ痛いです。また、裂けてできた傷口から細菌に感染し性病をもらってしまう可能性があります。オナニーやセックスしたいのは痛いほど分かりますが、カントン包茎の方は大人しく包茎手術を受けたほうが見のためかと思います。オナニーして裂けたと言って病院に行くのはだいぶ恥ずかしいですよ…

埋没包茎

★画像作成中★

埋没包茎とはお腹についた贅肉に男性器が埋もれてしまい、男性器が機能を果たさない症状のことを指します。肥満な人やデブ特有の包茎であり、厳密に言えば包茎ではありません。しかし、真性包茎で尚且埋没包茎である場合もあります。埋没包茎は極端に短小になる傾向があるため、セックスでピストンし女性を満足させることは非常に困難です。

埋没包茎は包茎手術で治すのではなく、長茎術で治す場合が多いです。包茎手術に比べ長茎手術は高額です。ですので、手術をする前にダイエットなどで健康を手に入れつつ埋没包茎を治すほうが凄くコスパが良いし、自分にも磨きがかかると思います。

メリット

勃起時の膨張率が高い

普段は男性器が肥満などによって腹に埋もれていますが、勃起するとムクッと姿を表します。個人差はありますが、埋没包茎の人は平常時が小さすぎるだけに勃起時は3倍～4倍近く大きくなったりします。普段小さいし勃起しても大して大きくないからメリットだとは言いにくいです。

手術は必ずしも必要ではなく、ダイエットで改善の余地あり

メリットと言うと少し変かもしれませんが、手術しないでも治せると思ってください。埋没包茎は肥満によって男性器が腹に埋もれている症状のことを指します。必ずしも手術の必要性はなくダイエットすると改善する可能性はあります。

デメリット

基本デブ

包茎である前に、デブですよね。僕も以前は埋没でしたが、ダイエットにより改善することが出来ました。それでもって僕の経験則上、包茎手術をするにせよダイエットして痩せてからのほうがメリットがあるなと感じました。詳しいことは別記事で紹介します。ですから、埋没包茎の場合手術をする前に頑張ってダイエットすることがおすすめです！

見た目が気持ち悪い

通常の真性包茎も気持ち悪いですが、埋没の真性包茎の見た目は最悪です。ブニョっとした皮が少しあって、男版まんこって感じです。

排尿がし難すぎる

これが大変。通常は勃起させると排尿が困難になりますが、埋没包茎は平常時よりも勃起時のほうが排尿困難です。フル勃起だと仮性包茎同様におしっこしづらくなってしまうので軽い勃起でおしっこします。

不衛生

埋没包茎に限って言えることではないですが、包茎はやはり不衛生です。埋没包茎の真性包茎は最悪レベルで不衛生です。僕も昔はそうだったんですが、腐らせたチーズのような異臭が漂ってて自分でも気になるレベルでした。臭いが自分でわかるレベルだったので相当不衛生だったと言えますね…

評価の説明

評価は基本的に★の数が多いほど”悪い(良くない)”事を表しています。
“危険度(手術の必要度)”は★の数が多いほど手術の必要性が高いことを表します。
“レア度”は★の数が多いほど希少性が高い(珍しい)ことを表します。
“不衛生度”は★の数が多いほど不衛生であることを表しています。
“短小度”は★の数が多いほど短小になりがちなことを表しています。
“早漏度”は★の数が多いほど早漏になりやすいことを表しています。
“包茎手術の費用”は★の数が多いほど手術の費用が高いことを表しています。
“女性からの嫌われ度”は★の数が多いほど女性から嫌われやすいことを表しています。
“総合評価”は★の数が多いほど最悪です。