包茎で悩んでいる中学生、高校生は結構いるのではないでしょうか。
性に対して敏感で、小さなことでも気になる年頃ですから、「包茎」の悩みは深刻なのでしょう。
しかし、中学生・高校生のうちは包茎の事を考えなくていいです。
包茎の知識を持たず、後先考えずに包茎手術をするのは危険です。
中学生や高校生でも、親の同意があれば包茎手術は可能です。
ですが、思春期(第二次成長期)の包茎手術を受けることはメリットよりリスクのほうが高いです。
そのことは絶対に覚えておかなければいけません。
- 18歳までは成長期なのでペニスは成長する
- 25歳までは成長(伸び続ける)の可能性はある
- どうしても包茎手術がしたい場合は切らない包茎手術にしたほうがよい
今、真剣に包茎手術を考えている中学生や高校生がいたら、焦らず慎重に行動してください。
中学生・高校生でも包茎手術は受けることは可能
包茎に悩む中高生であれば、包茎手術という選択肢や考えが浮かぶかもしれません。
包茎手術は、泌尿器科で行われる場合と、クリニックで行われる場合があります。
基本的に自由診療の部類に入るので、包茎手術は高額になることが多いです。
では、中高生(未成年者)が包茎手術を受けることは可能なのか?という疑問が突き当たることでしょう。
基本的には、ご両親の同意があれば、包茎手術は可能です。
包茎の悩みを親に打ち明けるのは簡単ではありませんが、中学生や高校生でも手術を受けることは可能です。
包茎手術を受ける平均年齢は40歳
実は、包茎手術を受ける人の平均年齢はかなり高いのです。
手術を受ける人の多くは30代から40代で、若い世代より高い人が多いのです。
なぜ平均年齢が40歳と高いのかというと
- 金銭的な余裕
- 加齢や脂肪などの影響で包茎になった
- 恥ずかしくて子供に見せられない
この辺りの理由が考えられます。
特に日本人男性は、仮性包茎の人が多いです。
仮性包茎の人は基本的に手術の必要がなく、手術をしていない人が多いのです。
いっぽう、真性包茎やカントン包茎で手術が必要な人は、若いうちに手術を受けることが多いようです。
中学生・高校生で包茎手術を行うメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
衛生的には良い | ペニスの成長を妨げる |
同級生にドヤ顔できる | 高額な費用がかかる |
女性に立派さをアピールできる | 親に同意を求める必要がある |
– | 傷跡が残る可能性がある |
– | ツートンカラーになる可能性がある |
– | ツッパリ感が生まれる可能性がある |
– | 痛みが消えない可能性もある |
– | 術後の行動の制約がたくさんある |
焦って包茎手術をしてしまうと、痛みや不快感を感じながら、一生を過ごすことになりかねません。
若い中高生には、まだまだ成長する可能性があります。
中学生・高校生なら手術を受けなくても可能性がある
中高生は手術を受けなくても包茎が治る可能性があります。
ペニスは思春期(第二次成長期)に最も成長すると言われています。
- 身長が伸びるのに個人差がある。
- 陰毛が生えるのにも個人差がある。
成長にはそれぞれ個人差があるように、陰茎の成長にも、もちろん個人差があります。
「出典:諏訪珹三著、「小児の成長障害」、永井書店、1976」
一般的には、18歳まで陰茎の成長をすると言う見方が基本になっています。
包茎の中高生はただ成長を待っているだけではいけない
中高生の間の成長期にペニスは成長するとは言っても人それぞれです。
すでに剥けている人もいれば、仮性包茎、真性包茎、カントン包茎など、さまざまな人がいます。
第二次性徴期に伴ってペニスが自然に成長するのであれば問題はありませんが、そうでない場合もあります。
成長に頼りすぎていたため、何の対策もしないまま、気がついたら真性包茎やカントン包茎になってしまった・・・
そうなってからでは遅いので、この中高生の間に何らかの対策をしておくことが重要です。
まだ亀頭が全く露出していない!露出できても締め付けがきつい。
こんな方は、特に注意が必要です。
- ゆっくり亀頭を露出させる練習をする
- お風呂で洗うときに剥く練習をする
- おしっこの時に毎回できるところまで剥く
など、とにかく包皮の粘着を剥がす努力をしましょう。
どうしても包茎手術を受けたい中高生は「切らない包茎手術」を考えてみる
- どうしても包茎が嫌だ!
- 今すぐにでも手術がしたい!
- 修学旅行までに包茎を治したい!
こんな思いを抱いている学生もいるかもしれません。
基本的に手術はしないほうがいい!と言っても、みんながみんな聞いてくれるわけではありません。
包茎で恥ずかしい、嫌だと思う気持ちもわかります。
そこで、そんな方には「切らない包茎手術」をおすすめします。
今の包茎治療には
- 切る包茎手術
- 切らない包茎手術
を選ぶことが出来ます。
簡単に説明すると、切らない包茎手術は、簡単な治療法です。
メスを使わず、剥き癖をつける方法です。
包茎が完治する保証はありませんが、安価な治療法であり、失敗しても取り返しの付く包茎手術です。
そして、この「切らない包茎手術」は、若い時にしか効果を発揮できないものです。
剥き癖をつけるだけの手術なのです。
若い人は癖がつきやすいので、この治療法だけで完治する可能性が高いからです。
どうしても包茎手術をしたい中高生は、リスクも低く、完治する可能性が高い「切らない包茎手術」を推奨します。
中学生・高校生は包茎手術をしないほうがいい!したいなら切らない包茎手術にしよう!
- 中高生の包茎手術はメリットよりリスクの方が大きい
- 少なくとも20歳まではペニスの成長の余地がある
- 包茎手術を受ける人の平均年齢は40歳
- 中高生の間は、包皮を剥く練習をすれば治る可能性が高い
- どうしても手術を受けたい人は、リスクの少ない「切らない包茎手術」を受けるべき
中学生や高校生の中には、包茎で悩んでいる人がかなり多いのではないでしょうか。
包茎が嫌だからといって、すぐに包茎手術に踏み切るのではなく、じっくりと検討してみてください。
- 包茎手術は時に悲惨な結果を招くことがあること。
- 中高生には包茎が自然に治る可能性があること。
この2点だけは忘れずに、行動をしてください。
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