20歳前後でペニスのおおよその大きさが決まっても、ペニスが小さくなることがあるのをご存じでしょうか?
運動不足の人の筋肉が弱くなるように、人間の体も使わなければ退化し、どんどん小さくなっていくのです。
そこで今日は、なぜペニスがどんどん小さくなっていくように感じるのか、その原因と対策について解説していきます。
肥満でペニスが小さくなる
太っている人はペニスが小さいという話を聞いたことがありますか?
これは、お腹の脂肪が増えた肥満の場合、ペニスが下腹部に埋もれてしまい、実際よりも小さく見えてしまうからです。
ペニスが下腹部に埋もれてしまうので「メリチン」と呼ばれています。
また、見た目だけでなく、実際にペニスが小さくなることもあり得ます。
肥満の場合、血液がドロドロになり血行が悪くなりがちです。ペニスの勃起サイズは海綿体の血流で決まるので、血流が悪いとそれだけで小さくなってしまうのです。
自分のペニスが見えない人は要注意です。
おすすめの対策
メリインの原因である肥満を解消する鍵は、運動と食事にあります。
特に効果的な筋トレはスクワットです。やってみるとわかりますが、スクワットは脚以外にも腹筋や背筋など幅広い筋肉を鍛える運動なので、1日100回を分散して行うだけでも全然違います。(慣れないうちは、1日50回のスクワットを分散して行いましょう)。
さらに、ペニス周辺の筋肉が鍛えられることで、血行が良くなり精力増強につながるので、ぜひ取り入れたい運動です。
食事のポイントは、糖質を制限することです。
前提として、糖質は人間が活動するためのエネルギーとして絶対に必要なものなので、それをゼロにするのは健康的とは言えません。しかし、肥満の人は使い切れなかった糖質が体内に蓄積されて肥満になっているわけですから、新たに糖質を取り入れる時期ではありません。
そこで、体調を見ながら1~3カ月間、糖質(炭水化物)を抜くようにするそうです。すると、蓄積された脂肪がゆっくり分解され、エネルギーとして燃焼しやすい体質へと変化していきます。
脂肪燃焼の効果も加速し、スクワットがより効果的に行えるようになったら、メリチンを卒業するのも秒読みです。
ちなみに、ペニスを大きくする食べ物については、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてください。
運動不足でペニスが小さくなる
これは肥満にも言えることですが、運動不足はペニスを小さくする原因になります。
これは、筋肉を使うことでその筋肉の中を通る血管が刺激され、血行が良くなるのに対し、筋肉を使わなければ血行は悪化する一方だからです。
そのため、ペニスの大きさを左右する血流が運動不足で不足すると、血管がどんどん細くなり、将来的にペニスが小さくなる可能性があります。
おすすめの解決策
前述のスクワットが一番の方法ですが、余裕があればスクワットの後にジョギングや30分程度のウォーキングなどの有酸素運動を取り入れて、血行を良くしましょう。
有酸素運動は全身運動なので、全身の血行が良くなり、また気分転換にもなるのでおすすめです。
全身の血の巡りを良くしたい方には、「シトルリンの効果でサイズアップする理由」もおすすめの方法です。
射精しないと、ペニスが小さくなる
これがペニスの退化の最も多い原因です。
人間の脳と同じように、生き物の体も使わなければ次第に退化していく。
そのため、勃起や射精がないと、脳はペニスをただの尿管と認識してしまうのです。
そうなると、本当に排尿に必要な最小限の大きさまで小さくなってしまうことがあります。
一度そうなると、もう元の大きさには戻らない可能性が高いので、オナニーやセックスなど、射精を日課にすることで小さくなるのを防げましょう。
「疲れてしばらくしていない」という方は、ペニスの退化が始まっている可能性が高いです。
一方、勃起を繰り返すことでペニス周辺の血管が拡張され、サイズアップすることもあるので、これはもう必然です。
ちなみに、ペニスの感度を上げるためにオナニーをすることもありますが、1週間ほど射精しないだけでは、ペニスの大きさにはほとんど影響がないそうです。
チンコを大きくする最短の方法
以上をまとめるとチンコが小さくなる原因は「肥満」「運動不足」「射精(勃起)不足」となります。
特に優先順位は
「フル勃起を増やす」
「痩せる」「運動を増やす」
となっています。
フル勃起の回数と時間を増やし、定期的に射精し、精子を作りたい体に対応することが増大への近道となります。
そのため、ペニスの海綿体にできるだけ多くの血液が流れ込むような体作りが大切です。